2019年9月1日(日)練習測量

日時:2019年9月1日(日)

場所:吉岡川北公園

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使用した道具 トランシットによる実測図 重ね図

2019年9月1日(日)練習測量

報告者 伊能測量プロジェクトリーダー 柳原 登

この度、青調会の研究企画「伊能測量プロジェクト」のプロジェクトリーダーを務めさせて頂きます、柳原登です。9月1日(日)に吉岡川北公園にて伊能測量予行練習が行われました。休日の朝9時にもかかわらず眞田会長(当時)をはじめ、10人の有志が集いました。当日は小雨の降るなかでしたが、誰一人帰ろうとする者はいません。

まず戸田サブリーダーが作製した「彎窠(わんか)羅針」が披露され、その独創性に皆が感嘆しました。「彎窠(わんか)羅針」とはつまるところ角度を測る道具です。公園内の小山の周囲を「彎窠(わんか)羅針」とテープを使って角度と距離を測る作業計画です。みんな慣れない道具で一周測りました。その場で作図してみると全く結合しません。今度は逆方向に一周測りました。作図してみるとあと少しで結合しそうだったのもあり、皆のボルテージも上がっていきます。

次に小山の中心にポールを立てて、ポール方向の内角の観測を追加してもう一周測りました。作図してみると初めは交わっていた線が段々とブレていきます。やはり角度の計測が肝のようです。トータルステーションでも観測して、予定していた作業を終了しました。

作業後には問題点等も話し合われ、お腹が減り始めたお昼頃に解散となりました。次回の計画は未定ですが、「無人島を測量してみよう」、「島は大変だからどこかの池を測ろう」などと検討しております。多くの会員が参加してくれることを期待しています。

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