岡山青調会〜兵庫・大阪旅行記〜
日 程 平成28年3月12日(土)〜平成28年3月13日(日)
行 先 兵庫・大阪


 今年で3回目となる岡山青調会の親睦旅行ですが、毎年すこしずつ参加人数が増え、今回は総勢16名で行きました。

 バスに乗り込んだ瞬間から当然の如く親睦の宴が始まり、あーでもない、こーでもないとお酒を交わしながらみんなで楽しく目的地へ向かいました。やはりこれが親睦旅行の一番の楽しみですね。

 しかしながら飲みすぎた人にとってはその後が大変でした。高速道路ではかなりの頻度でトイレ休憩に寄っていたのですが、一般道に下りてからは渋滞も重なる中でなかなか寄れるところがありませんでした。普段温厚な方も変な汗と一緒にピリッとした空気がにじみ出ていましたが、既に出来上がっている人達にとってはそれがまた面白かったようで、冷暖房が効いた車内となっておりました。

 結局、最初の目的地である明石焼き体験付きランチの店に到着するまでに、Uターンして迎えに行ってもらったり、コンビニに観光バスを駐車させたり、狭い住宅街を走ってもらったりと、バスの運転手さんには多大なるご迷惑をお掛けしてしまいました。

 昼食は自分で焼いた明石焼きを食べるという何とも楽しそうなお店で、たくさんの団体観光客で賑わっていました。見てくれは悪いですが、自分で焼いたとなるとなかなかイケるなとそれぞれ満足げな表情でした。
 
 その後、菊正宗酒造会館にて見学・試飲し、宿泊予定の大阪へと向かいました。
 
 翌日は朝から大阪城を見学し、お昼には串カツを堪能してからの新世界の散策と、バランスのとれた観光コースだったと思います。

 この旅行記を読み返してみると、九分九厘トイレの話でしたが、最初にも書いた通り、道中の親睦の宴がこの旅の一番の醍醐味です。この親睦旅行は正会員だけでなく賛助会員の方の参加もあり、岡山青調会としてより一層結束が深まる重要な行事となっております。来年は道中トイレの心配をすることなく、心おきなく親睦が深められるよう、トイレ付きのバスにレベルアップできるように、さらに多くの会員の参加をお待ちしております。


                                   粟井 洋充